21 胡蝶皿 クリ 茶オイル仕上げ

ノミや鉋などを用いて手彫りで形を作り上げる刳りものの盆の美しさに定評のある落合さん。技法を最大限に活かした作品は、花型や曲線など目にも楽しい形が特徴。

敷居が高いと感じる方が多いようですが「刳りものはとても自由なので、その面白さを出せるようにしています。どのように使ってほしいということはなく、使う人に自由に使ってもらいたいです。」と落合さん。

作家の言う通り、お酒にお菓子や中国茶にと、ぜひ自由に使ってみてください。手取りも軽く、メンテナンスもしやすいです。

店頭でも、そのフォルムの愛らしさに心を奪われる方が多かった胡蝶皿。

片口や徳利とお気に入りの猪口をひとつ合わせ、小鉢の酒肴をおいてちょうど良い粋なサイズ感。いつもより少し贅沢な晩酌をお楽しみください。

裏面に作家刻印入り。

材: クリ
仕上げ: オイル

直径 : 約18cm / 高さ : 約2.5cm
作家作品のため、釉薬、色、サイズに個体差があります。   

*普段は乾いた布巾で乾拭きをおすすめします。汚れがついた時は、絞った濡れ布巾で拭いて下さい。汚れが強い時は、水またはお湯で丸洗いしても構いませんが、洗剤は使わないほうが良い木味に育っていきます。
*何度か洗っていると油分が抜けてカサカサと白っぽくなってきます。その時は乾性油(亜麻仁油、クルミ油、蜜蝋ワックスなど)を薄く擦り込んで一晩乾燥させてください。
*木材のため、湿度や環境によって反ってくることがあります。そんな時は、風通しの良い場所に裏表をひっくり返して1日置い下さい。反対の面に風が当たることでほとんどの反りは直ります。
*ご使用後は早めに汚れを落とし、しっかりと乾かすようにしてください。
*返品・返金は一切お受けできません。ご購入の際は、ご理解頂きますようお願い致します。  

落合芝地　略歴
1975年 京都市生まれ
2000年 京都市伝統産業技術者研修漆工本科　修了
2001年 京都樹輪舎木工塾にて木工の基礎を学ぶ
2008年 滋賀県朽木に工房開設
2012年 滋賀県大津市南小松に工房移転

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