「須藤拓也 展」12/17(土)-12/20(火)上原店で開催
初日11:00〜13:00まではご入場チケットのご購入が必要です。
チケットは12/10(土)21時より、当店チケット予約専門サイト (foodforthoughtshop.net)で販売を開始します。
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フードフォーソートの人気企画「子どもの器展」や「色の器展」などで大人気の須藤拓也さん。念願叶ってついに当店初の個展開催です。
年の瀬のホリデーシーズン、やはり華やかな器に目が向くもの。
須藤さんの絵付けは、伝統とモダンを独自のセンスで融合させた個性ある世界観。自ら成形したクリーンな磁器の素地に、一筆一筆緻密に手描きされた美しくもユーモアあふれる図柄に、手にとると思わず笑顔がこぼれます。
フリーハンドで描かれているとは到底思えない超絶技巧。唐草などは想像しただけで気の遠くなるような工程と労力がかかっています。その筆致を眺めながら、作家がこの1枚に費やした時間に思いを馳せてその尊さを感じるのも良いもの。
使い手が作品を手にして感動することで、作り手との時空を超えたコミュニケーションが成立する。これが私たちFFTが器を媒介として訴求したい”つながり”です。
古典の図柄だけでなく生活の中からも日々モチーフを見つけて作品に落とし込んでいるという須藤さん。
モチーフは多岐にわたるのに、塊で見た時のパッケージングが秀逸です。
この技術は、氏のグラフィックデザイナーのベースが最大限に活かされているはず。普段シンプルな皿を好む方も、ぜひアクセントとして須藤さんの器を採り入れてみて。ホリデーにふさわしい華やかさを、スタイリッシュな形で表現できます。
須藤さんが作品作りで大切にしていることは、自分ならではの「フィルタリング」だそう。視覚的、精神的な情報を取捨選択し、咀嚼して消化して作品に落とし込む作業。ジャンル問わず優れた作り手は皆フィルタリングの名手でもありますね。
「最近はより”余白”に対して意識を向けることが増えました。
器のかたちと余白を含めた図柄との、心地良い一体感。
目指すところです。
行ったり来たりしながら少しずつ、より完成度を高めていきたいです。」
とは須藤さんの言葉。
ちなみに私個人的には、須藤さんの器に料理を盛り付けて、食べ進めると図柄が出てくる時間が好きです。無地の器にはあり得ない器とのインタラクションも、器のひとつの愉しみ方です。
子ども達はみんな須藤さんの器が大好き!お子様のいるご家庭へのギフトにも最適です!
スタッフ一同、皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
FOOD FOR THOUGHT
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「須藤拓也 展」
FOOD FOR THOUGHT上原店
12/17(土)-12/20(火)
11:00〜18:00
初日の13時までは予約チケット制
以降は予約なしでお入り頂けます
*チケットは12/10(土)21時より、当店チケット予約専門サイト (foodforthoughtshop.net)で販売を開始します。
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