69 灰釉4.5寸ラウンドオーバルリム皿

亀田文さんの器は、轆轤ではなく石膏型に磁器土を押し当てて成形することで生まれる繊細かつ柔らかな表情が目を惹きます。そして型へ押し当てる力の入れ方や土の厚みの差でできる揺らぎも最大の魅力。クレヨンで優しくひいたような柔らかなシルエットが印象的です。

日本の土を使いながらも、どこかフランスのブロカントのような雰囲気を感じます。使いこまれたような熟れ感と品のある造形ゆえでしょう。

ラウンドオーバルリム皿は丘のような可愛らしいリムと見込みのフラットな面の大きさが特徴的です、銘々皿やケーキ皿に最適です。アンティークのカトラリーやガラス作品、お手持ちのどんな器にもスルッとマッチする使いやすさです。

長辺 : 約14cm / 短辺 : 約11cm / 高さ : 約1cm

作家作品のため、釉薬、色、サイズに個体差があります。

亀田文 略歴
1973年 神奈川県生まれ
2013年 大分県別府市に築窯

*作家作品のため、ひとつひとつ色合い、形、大きさ、厚みなどが異なり、個体差があります。
*直火やオーブンはお控え下さい。
*返品・返金は一切お受けできません。ご購入の際は、ご理解頂きますようお願い致します。