”はなかげ”は境田さんの代表的な人気シリーズ。その名の通り、強い光源下ではテーブルに花のような影が落ちる、ロマンチックな作品。どの作品も底部に淡い色のグラデーションがあり、色が影に絡まるのもまた美しいものです。
グラス類なら口当たりをよくするためエッジをごく薄く作ったり、皿鉢や花器の口縁には縁巻したり、作品によってユーザビリティと美しさの両面から考え抜かれています。
重心を下にもたせることで安定感は抜群です。「花皿は輪花皿のように和をイメージしたお料理にも使えます」と境田さん。夏の料理にピッタリの器です。
花びらのように僅かに反ったリップの繊細な曲線と、中心の色のガラスの厚みのギャップが心を掴んではなしません。
柔らかさの中にある切れ味の良さ、エッジの立ち方、細部にまで魂のこもった形づくりが伝わってきます。
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直径 : 約25~26.5cm / 高さ : 約2~2.5cm
*作家作品のため、ひとつひとつ色合い、形、大きさ、厚みなどが異なり、個体差があります。
*全て手作りの吹きガラスのため、製造過程でガラス表面や内部に凹凸などのゆらぎや気泡が生じます。ガラス表面には成形機具による擦れ跡がみられます。ご使用上全く問題ございませんし、手作りならではのものです。
*耐熱ガラスではないので熱湯を入れてのご使用や、電子レンジ/食洗機のご使用はお控えください。
*返品・返金は一切お受けできません。ご購入の際は、ご理解頂きますようお願い致します。
境田亜希 略歴
1982年秋田県秋田市生まれ
2012年秋田公立美術工芸短期大学研究科修了
2012年富山へ拠点を移す
2017年富山ガラス工房を経て秋田市へ戻り工房設立
境田亜希 作品一覧