”はなかげ”は境田さんの代表的な人気シリーズ。その名の通り、強い光源下ではテーブルに花のような影が落ちる、ロマンチックな作品。どの作品も底部に淡い色のグラデーションがあり、色が影に絡まるのもまた美しいものです。
グラス類なら口当たりをよくするためエッジをごく薄く作ったり、皿鉢や花器の口縁には縁巻したり、作品によってユーザビリティと美しさの両面から考え抜かれています。
”はなかげ” シリーズの大きな一点物の花器。
境田さんは、季節や時間などその時々に生まれる影もまた美しいひとつの要素として楽しんでほしいと言います。窓辺に置いて朝の光、夕方の光と時間帯によって変わる様子や、テーブルに置いて夜の灯りの具合によって広がる影もまた美しいです。水を入れることで一層きらきらとガラスが輝きます。
縁がすっきりとして口が広めなので、菖蒲や水仙など和花も似合います。
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口径 : 約8.5cm / 高さ : 約23cm
作家作品のため、サイズや形に個体差があります。
境田亜希 略歴
1982年秋田県秋田市生まれ
2012年秋田公立美術工芸短期大学研究科修了
2012年富山へ拠点を移す
2017年富山ガラス工房を経て秋田市へ戻り工房設立
*作家作品のため、ひとつひとつ色合い、形、大きさ、厚みなどが異なり、個体差があります。
*全て手作りの吹きガラスのため、製造過程でガラス表面や内部に凹凸などのゆらぎや気泡が生じます。ガラス表面には成形機具による擦れ跡がみられます。ご使用上全く問題ございませんし、手作りならではのものです。
*返品・返金は一切お受けできません。ご購入の際は、ご理解頂きますようお願い致します。
境田亜希 作品一覧