釉薬の美しさ、土の味わい 、質量の高さ、ダイナミックな見た目と裏腹の繊細な仕事、、
宮城作品の魅力は語っても語り尽くせません。手にとって感動し、使ってさらに感動した、という感想を多く頂きます。
陶土に粗い砂利などを混ぜて質感を高めた独自のブレンド土は、当然ながら挽きこなすのに技術が必要です。宮城さんの轆轤は精確そのもの。寸分の違いもなく、悠々とこの難しい素地を扱いこなすのです。
釉薬も同じこと。試行錯誤を経てたどり着いたこの釉薬は完璧にコントロールされ、ほとんど同じ表情を焼成で作り出します。
釉溜まりのブルーに感動する方も、白釉の複雑なレイヤーに感動する方も、感じ方は人それぞれですが、とにかく大きく宮城さんの器を味わえるのは八寸以上です。
特にこの尺鉢は、釉たまりのバランス、プロポーションの良さなど含めて出色の出来。
3人以上が集まるテーブルで取り分けられるメイン料理を出すのにぴったり!思わず声が上がるような食卓の主役になります。
FFTディレクター渡辺有子は、この鉢に季節の果物を乗せてテーブルに出しています。
いろいろクリエイティブな使い方ができる尺鉢、ハレの日に使う一生ものとして、いかがでしょう。
直径 : 約31cm / 高さ : 約7cm
作家作品のため、釉薬、色、サイズに個体差があります。
ご注意
宮城正幸さんの作品をご購入の際は、下記の注意をよくお読みいただき、理解してくださった方のみご購入ください。返品・返金はできません。
*焼成時の窯変により、ひとつひとつ釉薬の溶け方が違うため、表情が異なります。宮城さんは技術が高くどれもかなり近いですが、全く一緒にはなりません。商品写真と違うものが届くことがありますが、ご使用上全く問題ございませんし、手作りならではのものとご理解ください。
*ご使用後は中性洗剤で洗い、しっかりと乾かして下さい。
*電子レンジ、オーブン、食洗機使用不可
*返品・返金は一切お受けできません。ご購入の際は、ご理解頂きますようお願い致します。
宮城正幸 略歴
1978年 沖縄生まれ
2003年 壹岐幸二氏に師事
2013年 南城市に宮城陶器開窯
宮城正幸 作品一覧