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境道一 / Michikazu Sakai

境道一 / Michikazu Sakai

炎が強い上煙の流れが激しく、個性的かつ偶然性の強さが魅力の穴窯で作品制作をする境道一さん。窯の詰め方、焚き方で焼き上がりが全く変わる難しい環境ながら、試行錯誤を繰り返し見事に焼成をコントロールする氏の作品は、驚くほどカリっとクリスピーかつ質量高く焼きあがっているのが特徴。

昔からある技法・釉薬を取り入れつつも、道一さんの作る作品はシェイプの切れが際立ち非常にモダンです。

プレート類を見ると、妙なブレや凹凸がなく、躊躇せずにスピード感を持って挽いている事がよくわかるシャープで正確な造り。即ち料理との親和性が非常に高い。

FOOD FOR THOUGHT(フードフォーソート)では織部、月白釉、灰釉の作品に特に人気が高い。


境道一(さかいみちかず) 略歴
1975年 長野県生まれ
1995年 岡山県備前陶芸センター
1996年 備前焼作家・正宗悟氏に師事
1998年 長野県須坂市に穴窯を築窯
2016年 香川県に移住し穴窯と倒炎式窯を築窯

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매진34 ミモザ灰釉めし碗34 ミモザ灰釉めし碗
매진35_A 粉引めし碗35_A 粉引めし碗
매진35_B 粉引めし碗35_B 粉引めし碗