白磁六角台皿

¥25,930
税込 配送料は国内一律988円です。
ブランド・作家 | 森岡由利子 / Yuriko Morioka

和歌山県は高野山の麓で作陶されている森岡由利子さん。やきもの、特に白磁がお好きな方には必ず手に取って頂きたいのが森岡さんの作品です。

森岡さんが大きな影響を受けた儒教の教えでは「完全に完成したものは衰退する」といわれ「不完全なもの、ゆらぎのあるもの」を尊ぶ教えがあるそうです。儒教的なゆるやかな美しさは、森岡さんの作品全てに通ずるものです。

「器は人間の作るもの。器を知ることは人間の歴史を知ることだと思います。」

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ハレの日の食卓やおやつのじかんにぴったりの、六角台皿の傑作です。
前菜を少しずつ盛り合わせて、あるいは手まり寿司などを並べて。和菓子にも最高ですし、小ぶりのお菓子をいくつか並べても。

個体によって、味わいが全く違います。窯の中で置かれていた位置によって、炎の当たり方が代わり、色や灰被りの具合が変わってきます。ひとつひとつの作品の個性をぜひ楽しんでみてください。

高台は砂高台、砂受けと言い、ジャリっとした砂をつけたもの。李朝の古いものや中国の茶器などによく見られます。窯詰の時に板につかないように付ける技法ですが、森岡さんはこの砂高台が大好き。デザイン的に砂高台が合うものにあえてつけています。使用する砂は長石と珪石を混ぜています。長石は石垣島のもので鉄分が多く色が付いています。二種の色のコントラストの美しさも見ものです。

森岡さんの白磁は、素焼きせず釉薬をかけてそのまま焼く”生掛け”。これを薪窯でじっくりと優しく焼き込んで還元をかけて行くスタイル。
時にピンホール、生地から発生した気泡による釉薬の膨らみなどがあったり、薪窯焼成のために生ずる灰の作用(黄ゴマや窯変など)があったり、電気炉やガス炉では見受けられない変化も多数。
ご自身はこのゆらぎが大好きだそう。
蒼みのある柔らかい色合いと穏やかな窯変は、静かでありながら饒舌に見る者に訴えかけます。

優しくも芯がはっきりとして、どっしりと歴史の重みのある、とても滋味深い作品群に長年のファンが多いのが森岡作品です。

直径 : 約20cm / 高さ : 約4.5cm
作家作品のため、釉薬、色、サイズに個体差があります。


森岡由利子 略歴
1955年 岩手県に生まれる
1982年 焼き〆・土器を経て白磁制作を始める。韓国の窯場を歴訪。
2020年 現在まで国内外で多数個展を開催

*作家作品のため、ひとつひとつ色合い、形、大きさ、厚みなどが異なり、個体差があります。
*直火やオーブンはお控え下さい。
*返品・返金は一切お受けできません。ご購入の際は、ご理解頂きますようお願い致します。

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令和2年7月23日