








48 銀磁6寸6角高台リム皿
亀田大介さんの「銀磁」シリーズは、砂や小石を手で施してマチエールを作った磁器土を成形、本焼きし研磨してから銀彩を施すという手間の掛かかる作品です。その為、ただの銀色のフラットな皿ではなく、ひとつひとつが全く違う表情を湛えるのが魅力。砂や石の高低差が銀彩の掛かりの違いを生み、銀が濃くなったり素地が表出したりと絶妙な表情を出しています。
リム付きの大皿はチョコレートなどのお菓子を載せたり、アクセサリーを置いておくプレートにしても。
直径 : 約18.5cm / 高さ : 約8cm
亀田大介 Daisuke Kameta
1975年福島県浪江町生まれ。
現在は大分県別府市にて作陶。
*電子レンジ、オーブン、食洗機使用不可
*返品・返金は一切お受けできません。ご購入の際は、ご理解頂きますようお願い致します。
銀磁作品のお取り扱い
銀彩を施しているので電子レンジでの使用はできません。また他のうつわと同じように直火での使用もできません。
シルバーアクセサリーと同じように、自然に酸化して少しずつ変色します。また、硫黄分に反応する特性があります。そのため目玉焼きやゆで卵などの白身に含まれる硫黄分に反応し、それらをのせた部分が黒っぽく変色します。変色しても使用上問題ありませんが、気になる場合はきれいに染みを取ることもできます。
銀磁皿は銀食器のように、経年変化を楽しみながら育てて頂くものですが、変色具合や染みが気になる場合、下記の処理で使いはじめの状態にほぼ戻ります。
1.うつわが入る大きさの鍋(アルミ、銅製はうつわの染みが付着するので使用しないでください)を用意し、鍋底が隠れるようにアルミホイルを2枚重ねて敷く。
2.アルミホイルの上に銀磁皿を置く。銀磁皿が完全に浸るくらい水を入れる。
3.火をつけて中火くらいで水を沸騰させる。うつわの大きさにもよりますが、沸騰したら重曹を大さじ2〜3杯入れる(変色の度合いが強い場合は水:重曹の割合を3:1などと、重曹の量を増やしてみてください)。そうすると銀磁皿の酸化した被膜が取れてアルミホイルに吸着します。それでも取れない場合は重曹の量を増やして再度煮沸してください。
4.銀磁皿がきれいになったら、鍋から取り出す。特に変色の度合いが強い部分には重曹を付けてスポンジなどで直接磨いてください。
選擇選項









