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カート

カートが空です

富井貴志 / Takashi Tomii

富井貴志 / Takashi Tomii

雪深く美しい新潟県は小国で制作をされている富井貴志さん。ユーザビリティとインテリジェンスが同居する美しく独特な世界観にファンが多い。富井さんが制作上大切にしていることはとてもシンプル。「じぶんが欲しいものを作ること」と「使い込むことで素材・作り手・使い手の三者が不可分な一つの物質になるようなものをつくること」。

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以下作家の言葉です:

「一緒に暮らして気持ちのよいものがつくりたい。みんなの暮らしのまんなかにあるようなものをつくりたい。どんな素材をつかったものでもよいと思いますが、私にとってそれは木だったということです。さわり心地やほのかな香り、それに古い木のものをみるとどれもとてもよい顔をしています。手に取ったときに自然とほほえみを誘うもの。まっさらな状態から使い込んで、”自分のもの”としてクタクタになったときにより惹きつけられるもの。そんなものづくりを志しています。」

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富井貴志 略歴(作家HPより引用)
1976年新潟県生まれ。
1994年から1年間アメリカオレゴン州の高校に通う。林業が主産業の小さな村だったが、そこで木に関心を持つ。帰国後、近所の山で枝を拾ってきてバターナイフなどを頻繁に作るようになる。このころから稲本正氏や藤門弘氏の著書をよく読むようになり、再生可能資源である木を使ったものづくり、および自然と自然素材に囲まれた暮らしに強く惹かれ、いつかものづくりを暮らしの糧にしたいと夢見る。一人暮らしを始めてからは料理好きから料理道具や器を集めてほくそ笑む日々。大学院に進学するものの結局学者には向かず。もうやりたいことをやるしかないと木工の道へ。
2002年 岐阜県高山市の森林たくみ塾で木工を学び、週末は北アルプスへ通う。
2004年  オークヴィレッジ株式会社入社。
2008年  滋賀県甲賀市信楽町へ移住、京都府相楽郡南山城村童仙房に工房を開設。この年、第6回暮らしの中の木の椅子展入選。
2009年  初個展。以後個展多数。
​第83回国展に初出品初入選。以後毎年入選。
2012年 第86回国展にて新人賞受賞。
2015年 自宅と工房を新潟県長岡市小国町に移す。
2017年 第91回国展にて国画会準会員に推挙。
​2019年 第93回国展にて準会員優作賞受賞。

富井貴志 / Takashi Tomii

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