72 栗のボウル

贅沢に厚みを持たせた貴重な無垢の作品です。使用している材は硬くて軽いクリ。まず、手に取った時のその軽やかさにとても驚きます。

お一人分のサラダボウル、揚げ物や炒め物の銘々皿に。寒い冬はビーフシチューやポタージュなど、温かいお料理と一緒に。

たくさん使って、育てていくような気持ちでお楽しみください。大袈裟ではなく、一生ものの器です。

長辺 : 約17.5cm / 短辺 : 約15.2cm / 高さ : 約5.5cm
材 : クリ / 仕上げ : 蜜蝋

*作家作品のため、ひとつひとつ色合い、形、大きさ、厚みなどが異なり、個体差があります。
*食洗機や電子レンジは避け、使用後はスポンジを使い水やぬるま湯で優しく撫でるように洗い、水気をしっかりと拭き取り乾かして下さい。必要な場合は中性洗剤をご使用下さい。
*自然の材料を用いておりますので直射日光、温風や冷風による過度の乾燥、湿潤は避けて下さい。
* お料理の油分などによりシミがつくことがありますが、ご使用を繰り返すうちに馴染み全体が飴色に変化する特徴があります。
*返品・返金は一切お受けできません。ご購入の際は、ご理解頂きますようお願い致します。

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富井貴志　略歴

1976年 新潟県生まれ。
1994年から1年間アメリカオレゴン州の高校に通う。この時に木に興味を持つようになる。
2002年 筑波大学大学院数理物質科学研究科中退。岐阜県高山市の森林たくみ塾で木工を学ぶ。
2004年 オークヴィレッジ株式会社入社。
2008年 滋賀県甲賀市信楽町へ移住し、京都府相楽郡南山城村童仙房に工房を開設。

挽物、刳物、漆など多様な技法を駆使して、精密さと温もりと意思を強く感じる独特の世界感を構築する富井さん。「使い込むことで、素材、作り手、使い手の三者が不可分な一つの物質のようになるようなもの作ること」を目指す氏の想いが詰まった作品は、数年、数十年使った先の姿までも楽しみになります。