北山栄太 / Eita Kitayama
2021年からFOOD FOR THOUGHT(フードフォーソート)でお取り扱いの始まった木工の作り手。宮城県で制作されています。
木工でありながら非常にチャレンジングなフラワーレリーフ、オーバルなどをハイクオリティで作り出す作家。おじいさまの形見の花を染料にして作品を染めたりと、込められたストーリーも見逃せません。挽きものも、最後に鑿を入れたりリムをつけたり、嬉しいひと手間が加わり温かみがプラスされています。
良い材は、あえて無塗装にしてしっかりと材の力を引き出します。木工は選択の芸術だと教えてくれる作家でもあります。
プレカット工場で住宅の構造を学び、その後鉄工所でさらに住宅について深く学んだ北山さん。東京で店舗内装、家具製作、リフォームなどの分野で活躍したのち、2017年から宮城県で木工作家としての活動を開始しました。プロの世界で身に付けた技術とセンスで、独特の世界観を作り出す人気作家。