146 輪花高坏平皿

なます皿のような鉢型のプロポーション。このシンプルな皿のなんと優美なこと。こういうシンプルな作品にこそ、作家の本領が出ます。この個体は、どちらかというと窯変の少ない個体。森岡さんの「生掛け」技法由来のぽってりと濡れたような妖艶さを愉しめる美しい浅鉢です。見込みに降った灰の跡も控えめで美しい。

森岡さんの入り口としても非常におすすめの作品。

直径 : 約15.3~15.5cm / 高さ : 約4cm
作家作品のため、釉薬、色、サイズに個体差があります。

*作家作品のため、ひとつひとつ色合い、形、大きさ、厚みなどが異なり、個体差があります。
*直火やオーブンはお控え下さい。
*返品・返金は一切お受けできません。ご購入の際は、ご理解頂きますようお願い致します。

森岡由利子　略歴
1955年 岩手県に生まれる
1982年 焼き〆・土器を経て白磁制作を始める。韓国の窯場を歴訪。
2020年 現在まで国内外で多数個展を開催