109 鉢

森岡由利子さんの白磁作品のオーラ。いろいろ試しても、結局行き着くのは森岡さんの白磁だったという声をよく聞きます。

森岡さんが大きな影響を受けた儒教の教えでは「完全に完成したものは衰退する」といわれ「不完全なもの、ゆらぎのあるもの」を尊ぶ教えがあるそうです。儒教的なゆるやかな美しさは、由利子さんの作品全てに通ずるものです。

見込にでた鉄粉の跡の加減も最高。大皿ながら非常に女性らしい繊細なたおやかさを持った傑作です。

直径 : 約27cm / 高さ : 約6.5cm
作家作品のため、釉薬、色、サイズに個体差があります。

*作家作品のため、ひとつひとつ色合い、形、大きさ、厚みなどが異なり、個体差があります。
*直火やオーブンはお控え下さい。
*返品・返金は一切お受けできません。ご購入の際は、ご理解頂きますようお願い致します。

森岡由利子　略歴
1955年 岩手県に生まれる
1982年 焼き〆・土器を経て白磁制作を始める。韓国の窯場を歴訪。
2020年 現在まで国内外で多数個展を開催