








44B 灰釉碗
和歌山県は高野山の麓で作陶されている森岡夫妻。作陶を開始されてから50年経つといいます。
工房には10mを超える巨大な薪窯を中心に数基築窯されています。通常、薪窯の焼成は2~3日かけて行いますが、成好さんのシグネチャーである南蛮焼締は10日間火を入れ続けて焼成。一度の窯焚きで数十トンの薪を消費します。
このように非常に負荷の高い制作方法をされている森岡さん。窯の中の炎のエネルギーそのままを感じるような活き活きとした作品を届けてくださいました。
成好さんの「碗」は見逃せないアイテムのひとつです。
おおらかなプロポーションの美しさ、力強さ、釉薬の流れ方。ごはん茶碗としても良いですし、抹茶盌としてお楽しみ頂いても素敵です。
口径 : 13cm / 高さ : 約6.5cm
*作家作品のため、ひとつひとつ色合い、形、大きさ、厚みなどが異なり、個体差があります。
*電子レンジ、オーブン、直火のご使用はお控え下さい。
*返品・返金は一切お受けできません。ご購入の際は、ご理解頂きますようお願い致します。
森岡成好 略歴
1948年奈良県生まれ、和歌山県で育つ。25歳で陶芸を始め、高野山麓の天野に築窯。種子島を訪れた際に南蛮焼締と出会い、以降焼締を中心に作陶。その後、北米〜中米、東南アジア、韓国、インドなどで世界各地の窯場を訪ね歩き、器や土器作りを学ぶ。大壺がニューヨーク近代美術館のパーマネントコレクションに所蔵されるなど国内外から注目されるアーティストである。
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44B 灰釉碗
Sale price$3,071.00 TWD
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