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記事: 「久保田由貴 展」5/27(土)-30(火)上原店にて開催

「久保田由貴 展」5/27(土)-30(火)上原店にて開催

「久保田由貴 展」5/27(土)-30(火)上原店にて開催

5/27(土)-30(火)、FOOD FOR THOUGHT上原店にて、陶芸家・久保田由貴さんの待望の当店初個展!

初日の13時までは予約チケット制。
以降はご予約なしでお入りいただけます。

チケットは、5/20(土)22時より当店チケット予約専門サイト(foodforthoughtshop.net)で受付を開始します。

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益子をベースに作陶する久保田由貴さん。

益子の土は多孔質で、ふっくらぽってりと土ものらしい印象。久保田さんの作品の形はそんな益子の土の暖かさを活かしながらも、形はごく繊細。肌はさらりとマットで女性作家らしい優美さを纏います。

そして久保田さんの作品は、何といってもじんわり滲んだような、美しく流れる釉薬が特徴的。釉薬と陶土とマッチングを繰り返し実験して今のスタイルを確立しました。

「既に名前がついている釉薬を使うのは嫌だったんです」と言う久保田さん。釉薬の調合を工夫して少し変えたら違う表情になるのに、既存のものをそのまま使うのはつまらないと考え、自分独自の表現に果敢にチャレンジ。他の作り手とは一線を画すアーティスティックな表情を生み出しました。

既存の釉薬の中には”失敗しにくい釉薬”も存在します。歩留まりや効率性を考えると既製品を使いたくなるものですが、チャレンジ精神旺盛な久保田さんは、温度や焼き加減でどんどん表情が変わる自家調合の釉薬を「面白い」と感じています。そんな難しい釉薬を技術でコントロールしながらも、変化を楽しみながら制作する姿に私たちは心を打たれます。

久保田さんの技術力の高さは作品の造形にも表れています。全体的に手に持ったときの馴染みや手取りのバランスを重要視。ピッチャーやマグは液体を入れた時の重心やバランスも完璧。リピーターの方や大切な方へのギフトに選ばれる方が多いことも納得です。

北欧の陶芸にも大きな影響を受けていると話す久保田さんの作品には、和洋折衷の不思議な魅力が宿ります。

花器や水差しなどの立ちものはどれもが一点もので、こちらも非常に人気の高い作品。その滑らかな曲線美を見ていると、するすると流れるように形作られている様が想像でき、楽しく制作されていることが手に取るように感じられます。

そして今展では、画像の作品「柄」シリーズにも久しぶりに取り組んでくれました。艶のある大胆な釉薬の流れが印象的で、料理がパッと華やかに!土の味わいと釉調の面白さを同時に楽しめるファン垂涎の作品群。

他に、耐熱のシリーズからは丸鍋やミルクパンなど、当店初登場の作品が多数並びます。

ぜひ店頭で久保田さんの世界に触れてください!
初日の5/27(土)は久保田さんが在店いたします。
皆さまのお運び、心よりお待ちしております。

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「久保田由貴 展」
FOOD FOR THOUGHT 上原店
5/27(土)-30(火)
OPEN 11:00~18:00
*初日作家在店

初日13時まで予約制
以降は予約不要でお入り頂けます。

チケットは、5/20(土)22時より当店チケット予約専門サイト(foodforthoughtshop.net)で受付を開始します。

フードフォーソート上原店
〒151-0064
東京都渋谷区上原2-33-4
03-6416-8294