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記事: 落合芝地個展「寿ぐ刳器」12/16(土)-19(火)上原店にて開催

落合芝地個展「寿ぐ刳器」12/16(土)-19(火)上原店にて開催

落合芝地個展「寿ぐ刳器」12/16(土)-19(火)上原店にて開催

12/16(土)-19(火) FOOD FOR THOUGHT上原店では木工作家・落合芝地さんの当店初の個展「寿ぐ刳器」(ことほぐこき)を開催いたします。ホリデーシーズンに向けた「ハレの日」のテーブルを彩る美しい作品を多く揃えます。

 予約は当店予約チケット受付サイト(https://foodforthoughtshop.net/)にて12/9(土)22:00スタート。

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FOOD FOR THOUGHTでは初の個展開催となる木工作家・落合芝地さん。滋賀県の大津にて、ノミや彫刻刀、鉋などを使って手彫りで形を作り上げる「刳りもの」という技法で制作されています。

制作について伺うと「どのように使うか?洋風か和風か?などは考えて作っていません。どのように使ってほしいということはなく、使い手に自由に使ってもらいたい。使ってくれている方の写真を見て、なるほどこんな風に使うのかという発見もおもしろいですね。」と語る落合さん。

では、制作で大切にしていることはというと、まずは「材の個性を活かすこと」そして「刳りものの面白さを出すこと」。

刳りものはとても自由なもの。手作業で刳りぬくため大変な時間と手間がかかりますが、その分丸や角だけでなく曲線や花形、鎬模様など形や質感は自由自在。完成した作品には、クリエイティブかつ端正でありながらも刳りもの特有のあたたかみが溢れます。

材の木目は、ひとつとして同じものはありません。そして、ひび割れ節やもその木の個性として生かします。そこに落合さんの丁寧な手作業が入るこで一つの作品として完成する。同じ材、同じ仕上げの盆でもそれぞれが他にはない唯一無二の一点ものなのです。

長く付き合ううちに深い風合いが醸成されて行きます。特に無垢の素材は変化が大きく「育てる器」と言っても良いでしょう。作品はどれもお袈裟ではなく一生もの。

そんな刳りものの魅力溢れる落合さんの作品はこれからの時期、年末から新年にかけての”ハレの日”にふさわしい。そんな想いを込めて今展は「寿ぐ刳器(ことほぐこき)」というタイトルに。

和食の設えを一段も二段も底上げしてくれる、漆や黒オイルの仕上げの作品も届きます。中国茶を嗜む皆さまに高人気の個性ある作品達ももちろん。どうぞお楽しみに。

初日は落合さんが在店します。ぜひ作家との対話を楽しみながら、一生付き合えるピースと出会って頂きたいと思います。


皆さまのご来店、心よりお待ちしております。
(Ishimizu)

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落合芝地 個展「寿ぐ刳器」
FOOD FOR THOUGHT 上原店
12/16(土)-19(火)
OPEN 11:00~18:00

初日12時まで予約制
以降は予約不要でお入り頂けます

予約は当店予約チケット受付サイト(https://foodforthoughtshop.net/)にて12/9(土)22:00からスタート。

FOOD FOR THOUGHT上原店
〒151-0064 
渋谷区上原2-33-4
03-6416-8294